さて、本日はオウサマペンギンのあおば(メス)の愛らしい行動をご紹介します。

あおばは2016年8月生まれで、当館ではオウサマペンギンの初の繁殖例として取り上げられ、冬の風物詩ペンギンパレードでも大活躍の個体です。仙台らしい「あおば」という素敵な名前は、一般の方からいただきました。

あおばのお父さんは「青(アオ)」という、1992年に野生からやってきた個体で、僕が水族館職員になって、初めて出会ったオウサマペンギンでした(マリンピア松島水族館)。あおばの名前の由来は、お父さんの名前にもあります。その青は、残念ながら数年前に亡くなりました。当時、スタッフの間にも悲しみが溢れました。あおばは、青の最初で最後の子どもなりました。

そんなあおばの愛らしい行動とは、我先にと魚をもらいにやってくるオウサマペンギンの群れの中で、ごはんも欲しいのでしょうけれど、確実にエサ意外にスタッフの「股下(マタシタ)」を狙ってきていることなのです。

ペンギンは幼鳥時代、親のお腹の下で育ちます。オウサマペンギンは、親と同じくらいのサイズに成長してからも、親の腹下に潜りこもうとする個体もいるくらいに、お腹の下が好き?なのです。

それが転じてなのか、給餌中にやけに職員の股下に入ってくるあおばが、もしかしたら「青」のお腹の下を思い出しているのかと想像すると、子育て当時の青の気持ちがわかるような気がしてなんだか嬉しくなります。

まぁ、股下からもしっかり魚を狙っているんですけどね(笑)

担当:たなちゅう

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