みなさんこんにちは。
今回は悲しいお知らせをさせていただきます。
8/27に、7/31に孵化したフンボルトペンギンの雛が、8/28に、同じくフンボルトペンギンのおじいちゃん(愛称:マーガレット)が亡くなりました。

前者は僅か27日齢、後者はなんと29歳齢でした。命の尊さと凄さを、改めて感じます。
雛は、成長の伸び悩みから人工育雛(人の手で雛を育てること)に切り替えたものの、重度の下痢が止まらず脱水症で、マーガレットは8月初旬から元気食欲の減退が認められ気嚢炎と肺炎で亡くなったと、それぞれの解剖検査の結果から考えられます。

いずれもスタッフが懸命に処置にあたってくれましたが、このような結果となりました。

雛は、2日後に孵化した兄弟と共に、日々の体重測定の度にその成長に驚かされ、新しい生命の活力を教えてくれました。マーガレットは、松島水族館時代からの僕の相棒で、共に震災を乗り越え、一緒に成長してきた戦友です。

今日、ペンギンプールに足を運ぶと、やけにいつもの空間が広くなってしまった感じがしました。

スタッフ一同、旅立った2羽とこれまで応援してくださったみなさんに最大限の感謝の気持ちを申し上げます。ありがとうございました。

ペンギン担当兼獣医:たなちゅう(田中)

*写真は、マーガレットの定位置だった山のテッペンでからの景色です