7月23日にソラが腎不全で亡くなって、早いものでもう一か月が過ぎてしまいました…
ソラのいない寂しさをじわじわ感じている今日この頃です。

今回はソラとの思い出を振りかえっていきたいなと思います。

ソラ:2012年3月14日高知県のいち動物公園生まれ。(享年8歳)
ひげが短く、鼻が黒いのが特徴。
とってもマイペースで優しい性格。

2016年11月に、高知県から遥々仙台にやってきてくれました。
伊勢シ―パラダイスからやってきたくるりと出会い、仲を深めていきました。
(くるりのパワフルさに振り回される日々…はじめのうちはお友達感が強かった印象です)

ソラとくるり用に巣箱を入れていたとある日のこと。
いつもはくるりに巣箱を占領されますが、ソラもこの日は巣内に。上からちょっかいを出してくるくるりに応戦中。くるりほど大胆ではないですが、ちゃんと自己主張もしていました。
見えにくいですがソラが巣箱の中からうっすらと様子を窺っています。

くるりとの遊びで印象に残っているのは、水中でくるりがソラの体をつかみ、ぐるぐるぐるぐるとされるがまま延々に回転させられていたこと。
延々と続くローリング…裏では“デスロール”と呼ばれていました(笑)

プログラム“バイカルアザラシとツメナシカワウソのツメツメツアー”(※現在新型コロナ感染症対策のため休止中)でのカワウソの握手は、前足の柔らかな感触を体験できるので大人気。日替わりでソラとくるりのどちらかが登場していましたが、くるりはギュッと力強い握手。それに対してソラの握手はやさ~しくふわっとのせてきます。その柔らかさに感動する方も多かったのではないでしょうか。2頭の個性が光るプログラムでした。

ソラを見ていて、寝る時がいつも面白いなと思っていました。お腹を出して豪快に寝ることが多かったです。気持ちよさそうにすやすや眠る表情にいつも癒されます。

一時期入れていたハンモック。くるりに壊されてしまいましたが…。
ソラも興味をもって乗ろうと手をかけることはありましたが、ぶらぶらとバランスの悪いハンモックに結局乗ることができず断念していました。高いところに上ることも苦手で、くるりと追いかけっこをしていても、くるりに高台に上られると置いてきぼりになることもしばしば…しつこく鳴くと威嚇されてしょんぼりしていることもありました。そんなちょっととどんくさいところもソラの可愛いところです。

でもそんなソラですが、くるりのことが大好きで、くるりのことをとっても大事にしていました。一緒に遊ぶ時もくるりのペースに合わせて遊んであげていることが多かったです。
とっても優しく健気にくるりのことを想っていたと思います。

ツメナシカワウソを飼育する上での目標であった、ソラとくるりのこどもをみることは叶わなくなってしまいとても残念ですが、2頭との出会いは私にとっても皆様にとってもかけがえのないものだったと思います。


仙台に来てくれて、ツメナシカワウソという動物を多くの人に知るきっかけをたくさんつくってくれてありがとう。

たくさんの方々に長い間あたたかく見守っていただき、そしてたくさんの応援をいただき心より感謝申し上げます。

ゆっくり休んでね。ありがとうソラ。