はじめまして。魚類チームの角張です。
さて、タイトルの1111、皆さま何に見えますか? 単に数字が4つ並んでいるわけではないんです!
そうです、その通りです!
チンアナゴとニシキアナゴが4匹仲良く並んで、砂の中から顔をだしているようにみえますね!
実は本日11月11日は、なんと、チンアナゴの日だったんですよ!

……こんな強引な前置きからチンアナゴとニシキアナゴの説明をしていきたいと思いますね。

これが今回のブログの主役、チンアナゴです。

ウナギやアナゴの仲間で、体の白黒の水玉模様が特徴で、体長は最大で35㎝、インド洋から西太平洋の熱帯地域に生息し、日本では、四国より南側に生息しています。
普段は砂中に半分以上潜って顔だけをだし、水流に流れてくるプランクトンなどを食べて生活しています。
大変臆病な性格で、人や大きな魚などの生きものを見るとすぐに砂の中に隠れます。慣れてくれればと近づいても顔を出してくれるようになりますが、結構時間がかかります。

チンアナゴという名前は、顔がチンという日本犬に似ているからといわれていますが・・・

そんなに似てない・・・

こっちがニシキアナゴです。

オレンジと白の縞模様が特徴的で、この模様が織物の錦のような色合い見えるからニシキアナゴという名前になりました。
体長は最長40㎝、チンアナゴよりも若干大きく、生息地はほぼチンアナゴと一緒、インド洋から西太平洋、インドネシア海域にも生息しています。生態もほとんど一緒です。
こちらもウナギやアナゴの仲間ですが、チンアナゴ属に属しているチンアナゴとは違い、ニシキアナゴはシンジュアナゴ属に属しています。どのくらい違うのか簡単に例えると、人とゴリラくらい違います。
どちらも、ゆらゆらと流れてくる餌を待って揺れている様子がかわいいと水族館の中でも人気のお魚です。

そして、うみの杜水族館では10月30日~11月11日までチンアナゴの日特別企画として、チンアナゴとニシキアナゴの普段の生活をとらえた特別動画と普段は砂の中に潜って見られないチンアナゴの全身が見れる透け透けチンアナゴ水槽を展示していました。

これが、チンアナゴの日特別動画

チンアナゴとニシキアナゴの食事や、砂に潜るシーン、ケンカしているシーンなど、チンアナゴのちょっとだけ珍しい映像をまとめたものです。
よ~く観察してみると、臆病な割には近くのチンアナゴにちょっかいだしていたり、気になるものに顔近づけたりしているんです。

そして、透け透けチンアナゴ水槽

いつも体の半分以上が砂に埋まっているチンアナゴなのですが、この砂を透明なビーズに変えて、チンアナゴの全身が観察できるようにした水槽です。
この透け透けの透明ビーズは、観られているから居心地が悪いのか、透明ビーズから出て逃げ出していたこともありました…



チンアナゴの特別企画は本日まででしたが、チンアナゴとニシキアナゴは2階世界の海 アジアコーナーで、常に展示していますので、ぜひ見に来てくださいね!