とても残念なお知らせです。
オウサマペンギンの青黄が11月16日に亡くなりました。

青黄は2012年1月24日に、和歌山県のアドベンチャーワールドで誕生し、2015年に仙台うみの杜水族館がオープンを迎えるのと同時にお引越ししてきました。

今年の10月30日に体調不良を疑い、検査をおこなったところ、脱水の傾向があり、一時的にバックヤードでの治療・隔離飼育を行っておりました。
その後、11月8日には、治療の甲斐もあり、体調も改善して、再び展示での飼育を行いました。それから1週間ほどは大きな問題もありませんでしたが、11月13日の午後に、再び摂餌不良が見られ、採血や治療を施しましたが、11月16日の午前10時40分に死亡を確認致しました。死因は鳥類でも度々確認されている内臓痛風(尿として排泄されるべき尿酸が体中に析出し多臓器障害を起こす難治性の病気)でした。

青黄は10月に亡くなったオウサマペンギンの“あおば”と一緒に、8月に誕生した雛の子育てをお手伝いしていました。
雛の本当の親ではありませんが、産卵をした後に1羽で卵を守る“あおば”に寄り添い、雛が孵ってからの子育ても“あおば”に協力してくれました。
雛の育ての親たちを亡くし、今も展示場で親を求めて鳴く雛には本当に申し訳ない想いでいっぱいですが、この経験を無駄にはせずに、今後の為にもチーム一同尽力していきます。

これからの雛のことはこちらに任せて、青黄もあおばもゆっくり休んでね。
これまで本当にありがとう。お疲れ様でした。
飼育スタッフ一同より

追記)雛は、飼育員の手から順調に摂餌し成長しています。