こんにちは。4月より海獣ふれあいチームの一員となりました松川正史と申します。
仙台うみの杜水族館がオープンしてから魚類チームに所属していましたが、この度数年ぶりにペンギンなど海獣たちのお世話をすることに相成りました。と言いますのも、旧マリンピア松島水族館時代にはペンギンの担当もしたことがありまして。
ペンギンたちに挨拶をして回り、昔の記憶がよみがえります…
(現在飼育しているペンギンの中で当時の顔なじみは4種33羽)
全てのペンギンたちとの思い出は書ききれませんので、抜粋して思い出を紹介します。

フンボルトペンギンの№47,48(愛称 ペーとパー)
松島時代からずっと同じカップルで今でも仲良し。よかった、よかった。掃除するホースの陰によくじゃれていましたね。 

松島水族館で影と遊ぶぺー

フンボルト№58,59,61(愛称 けんくん、ゆのちゃん、そよちゃん)
仙台うみの杜水族館移転前に繁殖した個体。ふれあいイベントで活躍できるように育てた個体が、バリバリの若者に育ち、感無量・・№58(けんくん)に至っては、もはやお父さんになっていたとは!・・ 

凛々しくなった今のけんくん

ケープ青、赤白、緑 
当時から決して若くはなかったのですが今でもお元気で何よりです。 

震災後子育てをするケープ青、赤白のおうち

イワトビ№61(愛称 ピーちゃん)
喧嘩っ早い性格は今でも健在でした。いろんな雌からモテたことも知ってますよ、あなたの亡きお父さん譲りですね。

若いころのぴーちゃん 

ジェンツーたち
一緒に松島のペンギン舎を走り回って遊びましたね。自慢の脚力は健在ですか?

松島水族館にて水槽掃除時のジェンツー

こうやってペンギンたちとのエピソードを書き綴っていると、飼育員の生きものに対する感情は、仲の良い友達や親戚家族に対するもののようだとつくづく思います。
私と同年代の皆さまなら思い当たるかもしれません。
例えると・・
「あの小さかった甥っ子姪っ子が、もう結婚!?おめでとう。」 
「一緒にバカやって育った仲間たち、今でも楽しんどるか?」
「仲良しだったあの子は幸せかな?」
「年老いた両親長生きしてね」・・・みたいな
私自身あと何年この子たちと関わることができるのか分かりませんが、若いペンギン、お年寄りペンギン、水族館のたくさんの生きものたちと、お互い素敵で健康な人生、いい年をとっていきたいと思います。
これからもまたよろしくお願いします 元気でね