お久しぶりです。魚類チーム2F担当の角張です。
今回のブログの主役は約7ヶ月前にうみの杜水族館にやってきたワニ、ブラジルカイマンです!

まずは簡単な自己紹介から~

(写真に薄っすらと私が映り込んでいますが気にしないでください)

ブラジルカイマン
ブラジルやエクアドルなどの南アメリカ大陸に生息し、全長がオスは170㎝、メスは140cmの小型のワニです。
普段は水中に身を潜めて、魚や小動物などを食べて暮らしています。

2020年の10月30日に「八木山動物公園フジサキの杜」からやってきたオスのワニです。
お引越しの際にニュースになっていたので、覚えている方も多いと思います。

初めて展示場に入ってからは、水の中で息継ぎもせずに4時間以上とどまっていたので、
このまま水面に上がってこないんじゃないかと心配していました。
今ではこの通り。

展示場に慣れたのか水面から顔を出してじーとしていることが多いです(ちゃんと生きてますよ!)。
夜になると陸地に上がっていることも。

エサは1週間に一回、鶏肉や魚を与えています。
引っ越し直後は約2カ月ほどエサを食べてくれず、結構心配でした。
去年の5月に亡くなったメガネカイマンは物音がしただけでエサと気づいて寄ってきたのですが、このブラジルカイマンは全然よっても来ないし、餌を顔の前に近づけても物影に隠れるだけで全然食べてくれませんでした。
周りの生活環境が変わると餌を食べなくなることは割とよくあることなので、覚悟はしていましたが、2ヵ月も食べないと流石に焦りはしましたね・・・。

エサのやり方を色々試行錯誤して行くうちに、↓の写真の○で囲んである所に閉館後にエサを投げ入れておくと、次の日には食べていることが判明し、やっと食べてくれたと安心しました。

エサを投げ込んだ後に食べている様子を見てやろうと、観覧通路側で食べるまで待っていたりもしましたが、全然食べないですね。
人に見られていると食べてくれないことが多いみたいです。意外にシャイボーイ。

ちなみに、このワニの飼育担当なのですが、実際に食べている様子を見たことは2回位しかないです。
最近は他の飼育員から「棒を使ってエサを口の中に入れてあげると食べた」と聞いて、
実際にやってみましたが、反応がない、嫌がる、という感じで、私からはエサを食べてくれません・・・。
お腹が減っているタイミング、やり方など、その他もろもろの原因があると思いますが、試行錯誤しないといけないですね。

そんな手間のかかるワニですが、飼育員共々よろしくお願いしますね!