みなさま、はじめまして!
今年4月に入社しました、パフォーマンスチームの坂本です。

まだまだ不慣れなことが多いですが、日々全力で業務に取り組んでいます。
早いもので入社して4カ月が経ち、少しずつ生きもののトレーニングを行う機会も増えてきました。
今回は、入社してはじめて学んだ生きものとのトレーニングである健康チェックについてご紹介します!

トレーニングと聞くと、ジャンプなどパフォーマンスの練習をイメージされる方が多くいらっしゃると思いますが、健康チェックも大切なトレーニングのひとつです。
生きものの健康状態を管理することも飼育員の重要な役割なのです。些細な異状にも気付けるように、体表や口内といった体全体をくまなくチェックする必要があります。
傷の有無や、口内の粘り気、目の開き具合、元々ある傷の経過観察、体温測定など、さまざまな箇所を見て、さわって変化がないかチェックをします。
健康チェックは、飼育員だけでできるわけではなく、生きものの協力も必要です。
はじめて健康チェックをしたパートナーは、こちら!

バンドウイルカのリングです。
リングは、うみの杜で飼育しているイルカの中で唯一のオスで、体の色が一番黒っぽいところが特徴です。
サインを出すと、勢いよく自分の前にきてくれ、スムーズに健康チェックに協力してくれたことを覚えています。全てのチェックを終え、元気な状態を確認できた時の安心感は、今でも忘れられません。
飼育員として生きものの健康を担うという自覚を持ち、毎日学んで、はやく一人前になれるよう、これからも日々全力で頑張っていきます!!
以上、新人坂本でした~~