海獣ふれあいチームの海老澤です。
今回は、ツメナシカワウソ くるりが少し前から挑戦している「歯磨き」についてご紹介したいと思います。

私たち人間も毎日歯磨きをして、歯と歯の隙間や歯と歯肉の間に溜まってしまう歯垢(プラーク)を磨き落としていますよね。歯垢は、虫歯や歯周病などを引き起こす生きた細菌の塊です。
動物たちも同様で、ごはんを食べると徐々にこの歯垢が付着して増えていってしまいます。そこで、定期的な歯磨きによって歯垢の除去や歯肉の血行を良くする事で、口内の健康維持を目指すというものです。

現在使用しているくるりの歯ブラシ

トレーニングを始めた頃は、歯肉への一瞬の軽い刺激でも敏感に反応していましたが、少しずつステップアップを重ね、最近では奥歯の近くまで磨く事ができるようになりました。
小さな一歩を積み重ねて成長する動物の姿を間近で感じられるのは担当者として嬉しいものです。

これからもくるりが健康で楽しく過ごせるように、いろいろな事に挑戦していきたいと思います!

この「歯磨き」ですが、同じく担当のオタリアとゴマフアザラシでも定期的に実施しています。

このように、個体の状態や口の大きさに合わせて歯ブラシの毛先をカットしてあります。
運が良ければオタリアたちの歯磨きの様子をご覧いただけるかもしれません。

皆さんも日々の歯磨きを大切にしましょうね!