毒を持つ生きものは、あらゆるところに
海の中には、フグやエイやクラゲたち。川などの水辺には、カエルなどの
一見すると美しくかわいらしい、そんな生きものほど毒を持つものです。
毒の使い方やその目的はさまざまです。
それらは生きものたちのすむ厳しい世界と、彼らの恐ろしくも弱い側面を表しています。
自分を守るため、はたまた大事な何かを守るため。
毒のひとつやふたつ持っていないと、生きていけないのは人も同じではないでしょうか。
きっと傷つけたいわけではなく、傷つかないために。
生きものも人も、仕方なく、毒という道具を持ち始めたのだと思います。
そんな
館内、毒だらけ。
約40種類の内から「毒ヤバ度」に合わせて少しだけピックアップ!
館内と展示室の解説パネルを読むともっと楽しめます!
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ダイオウサソリ
トゲに刺されると痛みが…
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ポルカドット
スティングレイ毒針も短く、動きも遅いが用心が必要…
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サメハダテナガダコ
咬 まれると激痛がはしり動 悸 が止まらず、しびれは数日間とれない… -
ソウシハギ
肝臓や消化管に毒をちく積。食べてしまうと筋肉痛・まひ・呼吸困難、ショック死も…
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モウドク
フキヤガエル地球上で最も強力な毒を持つカエル。体内に毒液が入れば即死…
館内の通常展示と2F企画展示室にて約40種類の毒を持った生きものたちを展示!
目印は紫の解説パネル!全部探せるかな?